
2019年-春、いよいよ末っ子が
高校を卒業して自立の一歩を踏み出すこととなりました。
16年間シングルマザーとして3人の子供達と過ごした「かあちゃん業」も卒業となります。
それぞれ子供達も頼りないかあちゃんの元を巣立って、
自立の道を歩いて行かねばならぬとの覚悟だけはありそうです。
親に似てどいつもこいつもけしてデキが良いわけではありませんが、
3人とも身体が丈夫で元気。
感謝。感謝。感謝です。
親をアテにすることもなく自分の道を見つけつつあります。
子供の最後の卒業式を待って、みんな自由にそれぞれの人生をスタートしよう。
我が家チームはここで解散!
東京の真ん中でこのまま一人で暮らすのは経済的にも厳しいし、
思い切って兼ねてから海の近くで生活してみたい。
田舎暮らしでのんびり友達を作って暮らしたい。
漠然としていた夢を現実にしてみよう。と
九十九里浜の海の近くにボロ家、いえ、もはや廃墟と化した
小さな小さな一軒をなけなしの虎の子で購入しました!
躯体も柱もシロアリのお食事の跡。外壁はところどころ剥がれ落ちて、
蔦の葉が覆ってる家もすごいし、周辺環境も、真冬のせいなのか、
いつ行っても寂しくて 人もいなければ、店も、駅もない。
もちろん、仕事も期待できない。
誰が見ても「何でここを買ったのか理解できない」と感想を頂く始末。
後悔先に立たず。
もうここで生きるしかお金も道もないのであるからして。